江戸のシャーロック・ホームズここにあり!時は明治維新直後。すでに岡っ引きを引退した半七老人が、未解決のまま終わった事件を、新聞記者であり、「半七捕物帳」の作者・岡本綺堂とともに事件を解決していく。本作は、1987年に放送された2時間ドラマで、引退した岡っ引き・半七老人が、異人の首にまつわる事件の真犯人を突き止めるまでを、維新の歴史や当時の社会情勢を背景に描く。原作では、かつて江戸の岡っ引きとして、数々の難事件・珍事件にかかわった半七老人を、明治時代の新聞記者の「わたし」が訪問し、茶飲み話のうちに手柄話や失敗談を聞き出すという構成になっているのだが、本作は、数ある半七捕物帳の映像化作品の中では珍しく、この原作のスタイルをとっており、森繁久彌が晩年の半七、西郷輝彦が若き日の半七、そして、岡本綺堂を平田満が演じる点に注目。
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